桐谷遥、進清十郎説
今回は新説を唱えていきたいと思う。その説とは、
「桐谷遥、進清十郎説」
桐谷遥とは「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」に登場するキャラクターである。現在「MORE MORE JUMP!」というユニットでアイドルとして活動している。
進清十郎とは「アイシールド21」に登場するキャラクターである。王城ホワイトナイツの中心選手である。ポジションはラインバッカー兼ランニングバック。
一見全く関係ないキャラクターであるが、この二人は同一人物である可能性が高い。それを示すために、いくつかの共通点を挙げていきたいと思う。
・高校が中高一貫である
桐谷遥が通う宮益坂女子学園も、進清十郎が通う王城高校も都内の中高一貫校である。経歴において一致があるのは見逃せない。
・球技をやっている
桐谷遥の特技はバスケットボールであり、進清十郎はもちろんアメリカンフットボールの選手である。どちらもアメリカで大人気の球技であり、偶然の一致とは思えない。
・ 異常なまでにストイックである
桐谷遥は「怠けること」が苦手であるというほどのストイック。朝にはランニング、夜にも2,3時間のトレーニングと、日々鍛錬を欠かさない。また日頃から食事制限をしており、理想的なスタイルの維持に余念がない。
進清十郎も異常なまでにストイックである。作中で「努力する天才」と評されているが、如何なるときでも鍛錬を欠かさない。チームで焼肉屋にいったときは、必要量の栄養を摂取した後、店の前の牛の顔のオブジェの鼻輪で懸垂をしはじめるほどである。
これほどストイックな人間がこの世に二人といるわけがない。
・ 一度敗北してから復活している
桐谷遥は一度挫折を味わいアイドルをやめている。
進清十郎はW杯にてMr.ドンの攻撃により、右ひざの後ろ十字靭帯にダメージを受け、その後一度フィールドから退いている。
しかし両者ともその後復活している。
桐谷遥はMORE MORE JUMPのメンバーとして現在進行形でファンに希望を届けており、進清十郎は試合のラスト二分のタイミングで復活した後、本庄鷹がインターセプトしたボールを確保している。
この復活劇にはどこか重なるものを感じずにはいられない。
・ 意識する相手がいる
桐谷遥は「花里みのり」のことを非常に意識している。花里みのりのおかげでアイドルとして再び活動し始められたのだから無理もない。
一方、進清十郎はアイシールド21こと「小早川セナ」のことを「初めて巡り会った、自分よりも速い選手」と好敵手扱いし、ずっと意識している。
ただ、意識する人がいることは人間なら誰しもあることであろう。
しかし、「花里みのり」と「小早川セナ」にも共通点があれば話は別だ。
まずこの二人は元々特別な人間ではなく、どこにでもいる一般人であった。そして、もう一つの共通点は決定的である。
突然だが、関東大会準決勝、泥門デビルバッツvs王城ホワイトナイツのラストシーンの話をしよう。
最後のワンプレー、小早川セナが進清十郎を抜いてタッチダウンすれば泥門の勝利という場面、小早川セナが選択したプレイは「一人デビルバットダイブ」である。これは相手選手の上を飛び越えるという大技、飛び越える、飛び越える、、、、、、
そう、MORE MORE JUMP!である。
これにより花里みのりと小早川セナの同一性が示せ、そこから桐谷遥と進清十郎の同一性もいえるわけである。
最後に決定的な証拠を示そう。
桐谷遥が以前所属していたユニットの名は
「アスラン(ASRUN)」
である。この文字を並び替えて一文字消すと
「ランス」
すなわち槍である。これは進清十郎の得意技
「スピアタックル」
のことを暗示している。
以上より「桐谷遥」=「進清十郎」が成り立つことがいえた。 Q.E.D.
余談
桐谷遥が進清十郎だとすると、配信機材を壊しそうになっているのは日野森雫ではなく桐谷遥である可能性が浮上してくる。